お墓の引越し・改葬

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お墓の引越し、改葬ってどうすればいいの?
gorin1お墓を引越すには、どうしたらよいでしょうか?また「改葬」という言葉も耳にしますが、どういう意味なのでしょう? ここでは、お墓の引越しや改葬についての基礎知識から、具体的な手順やポイントまで、詳しくお伝えします。

お墓の引越しとは

お墓の引越しとは、お墓や遺骨を引越す時に使われる言葉ですが、主にこの2つのケースがあります。

 ● 遺骨と墓石を、引越す場合 (行き先: 墓地)
 ● 遺骨だけを、引越す場合 (行き先: 墓地・納骨堂・樹木葬・共同墓等)

上記の「遺骨を引越す」ことを、専門的な言葉で、「改葬」 と呼びます。

改葬(かいそう) とは

「遺骨を引越す」・・・・すでにお墓などに納骨した遺骨を、別のお墓や納骨堂などに移動して、納骨すること。つまり、一度、納骨した遺骨を、引越すことを改葬と呼んでいます。

お墓の引越し、改葬が増えている、もっとも多い理由は?

お墓の引越しや改葬が、急激に増えています。その増えている理由の中でもっとも多いのは、住まいの「近くにしたい」 という理由です。

「高齢になり、故郷へお墓参りに帰るのが大変になってきたから、近くにしたい。」gorin-senko

「草抜きが、年々大変に感じる。だから、近くの、整備されたお墓にしたい。」

という理由などが、代表的です。

また、その次に増えているのが、お墓を継ぐ方がいない、または女性ばかり のため、永代供養の仕組みがある、お墓や納骨堂、樹木葬などに、改葬したいと考える方です。

それぞれのご事情やお考えで、希望が増えているお墓の引越しや改葬。より具体的に、くわしい手順と、ポイントについてお伝えします。

お墓の引越しの手順 (墓石自体と遺骨を引越す)

それではまず、「お墓の引越し」の、くわしい手順についてお伝えします。

1)行き先を探し、確保する

bo201お墓の本体を引越すために、まずは新しい墓地を確保します。この墓地さがしの際に、注意しておきたいポイントがあります。それは、宗教についてです。行き先(引越し先)の霊園や墓地、それぞれに決まりがあります。その中で、

・宗教に関して、自由な墓地
・在来仏教であれば、求められる墓地
・そのお寺や宗教を、信仰する前提の墓地

等があります。住まいから立地が近い、アクセスが良い等の希望を満たしていたとしても、宗教に関する決まりが、希望と合っていない場合は、より慎重に検討した方が良いでしょう。なぜなら、今後、永代にわたって、おつきあい(お寺様等)することを決めますので、とても大切なポイントです。

また、もう一点、お墓を引越す際に、注意しておきたいポイントがあります。それは、「墓石の移設を許可しているか、どうか」です。都市部の民間霊園などを中心に、旧墓地からの墓石の移設を許可していない墓地もたくさん見られます。ですので、宗教面と併せて、墓石の移設が出来るかどうかが、墓地さがし、行き先の確保の重要なポイントとなるでしょう。

2)改葬許可の申請

kaisoukyoka遺骨を引越す際には、法律上の手続きが必要です。引越し元のお墓がある、市区町村役場にて、改葬許可の申請をし、許可を受けます。(詳しい内容は、実例!改葬手続き をご覧ください)

3)遺骨の取出しと、移動(一時保管)

まず、納骨されている遺骨を取り出します。信仰されている宗教によって、遺骨を取り出す際に宗教儀式(魂抜きや閉眼供養などの読経)をお願いします。取り出した遺骨は、宗教者(お寺様など)に、一時的に預かってもらったり、ご自宅で一時的に保管する等の選択肢があります。

4)旧墓地の墓石の取り外し、輸送

遺骨を取り出して、空になったお墓の、取り外し工事を行います。墓石は取り外し後、輸送されます。また使用しない部分(囲いの石など)がある場合は、取り外した石材店にて、処分をしてもらいます。

5)新墓地へ、墓石の設置、完成

hikkosi旧墓地から輸送された墓石の設置工事をします。事前に基礎工事をしたり、囲い部分(外柵)やカロート(納骨室)を、新しい墓地の広さに合わせて作っておくケースも多いです。

 

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※旧墓地の墓石の取り外しから、新墓地への設置、完成を依頼される場合、石材店選びとして、主に次の2つの選択肢があります。

1)行き先(新しい墓地)取扱いの石材店に、取り外しから完成まで、全てを依頼する
2)行き先取扱いの石材店と、旧墓地の最寄りの石材店、2つに依頼する

1)のすべてを1社の石材店に依頼をすることで考えられるメリットは、相談先が1カ所なので、相談の手間が少ないこと。また、万が一のトラブルの際にも、責任の所在がはっきりしていることです。反対にデメリットとなりうるのは、特に遠距離の場合は、移動費などのコストがかかるため、費用が高額になる可能性があります。

2)の行き先と、旧墓地の石材店の2つに依頼するメリットは、工事の際に、移動するコストがかからないため、1)と比較して、お安くできる可能性がある点です。反対にデメリットとなりうるのは、トラブル(輸送中に石が壊れるなど)の際に、責任の所在があいまいになりがちなこと、また、相談先が2か所になるため、少々手間がかかることです。

※あなたのご状況(旧墓地と引越し先の墓地の距離など)によって、上記のメリット、デメリットについて考えながら、お墓の引越しを依頼する石材店を選びましょう。

6)遺骨の納骨

b6新しい墓地に、墓石が完成したら、お引越ししてきた遺骨を、納骨します。(信仰によって、宗教儀式をします)

 

以上、墓石自体を含めた、お墓の引越しの手順でした。 それでは次に、遺骨だけを引越す場合の手順を、お伝えいたします。

改葬の手順 (遺骨だけを引越す)

1)行き先を探し、確保する

遺骨だけを引越す際には、行き先を、どんな種類の、どこにするのか、を考えていきます。近年では主に、遺骨の引越し先として、
bo14・新しいお墓(霊園・墓地)
・納骨堂
・樹木葬
・共同のお墓(合祀の集合墓)
など、色々なタイプがあります。宗教面や費用面、アクセスの具合や永代供養の仕組みの有無など、あなたにとって、大切なポイントを押さえて、行き先探しを進めましょう。

2)行き先の完成(お墓の完成、もしくは納骨堂、樹木葬などの準備完了)

お墓の場合は、お墓の完成を。納骨堂や樹木葬の場合は、利用開始の手続き等を進めます。そして実際に、納骨することができる状態にします。

3)改葬許可の申請

kaisoukyoka遺骨を引越しをする際に必要な、法律上の手続きを行います。引越し元のお墓がある市区町村役場にて、改葬許可の申請をし、許可を受けます。(詳しい内容は、実例!改葬手続き をご覧ください)

4)遺骨の取出し

現在納骨されている遺骨を取り出します。信仰されている宗教によって、遺骨を取り出す際に宗教儀式(魂抜きや閉眼供養などの読経)をお願いします。

5)遺骨の移動と納骨

取り出した遺骨は、速やかに、行き先へ移動し、納骨をします。(信仰によって、宗教儀式をします)

6)必要に応じ、旧墓地の墓石の更地化(お墓じまい)

イラスト10引越し元のお墓は、すべての遺骨を改葬し、今後、使用しない場合は、墓地の管理者へ返還します。返還のための、更地工事をします。また、引越し元のお墓の一部の遺骨だけを改葬する場合は、今後もお参りをされるでしょうから、「5)遺骨の移動と納骨」で、完了となります。

お墓の引越し、改葬のまとめとポイント

以上、お墓の引越し、改葬についてお伝えしました。ひと言で、お墓の引越しや改葬と言っても、その引っ越し距離をはじめ、行き先の種類や信仰する宗教等によって、細かな部分が変化してきます。そのため、まずは、あなたにとって、どういったお墓の引越し・改葬が、家族構成やご希望等の事情に適しているのかをよく考え、方向性をまとめる ことからスタートされるのが良いでしょう。

また、法律上の手続きや、宗教面のこともあります。いずれかの部分で迷ったり、分からなくて不安を感じることがありましたら、お墓の引越しに精通した、専門の相談機関などに相談することで、はじめてのお墓の引越し、改葬も、安心してすすめることができるでしょう。

 

お墓の引越しについて、具体的なご相談は

 

 

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