永代供養墓について

a-meramin永代供養墓とは

eitaikuyobo一般的にお墓は、代々続く子孫が継ぐと考えられていました。しかし近年では、少子化未婚者の増加、子供がいない夫婦、また子供がいてもお墓を承継することを希望しない人々の増加に伴い、一般的なお墓とは異なった、承継者を必要としないお墓「永代供養墓」が誕生しました。

永代供養墓とは、お墓を継ぐ人がいなくても、お寺(宗教者)や霊園などが、永代にわたって供養をしてくれるお墓のことです。

a-meramin 永代供養墓のタイプ

永代供養墓とひと言で言っても、いくつもの種類の永代供養墓があります。
永代供養墓は納骨の方法と形で分けると、大きく3つのタイプがあります。

1)共同で納骨室を利用。その上部に共同のお墓や、記念碑、仏像などを建てたタイプ

2)個々に納骨室を持ち、それぞれ小さめの墓石を建てるタイプ

nokotudo3)屋内に納骨のためのスペースを区切られたタイプ。一般的に納骨堂と呼ばれている。
納骨堂はをさらに細かく分けて、納骨堂型(納骨スペースのみ)霊廟型(お位牌とご遺骨を別々に納めるスペース有り)などに分けることがあります。

現在の永代供養墓というシステムが本格的に広がってから、まだ15年ほどしか経っていないため、試行錯誤しながら、いくつものタイプの施設が誕生しているというのが現状です。

a-meramin 永代供養墓のシステム

永代供養墓の納骨の方法や形以外にも、いろいろなシステムが提供されています。例えば、ある2)タイプ(上記2)参照)の永代供養墓では、納骨後33年間はそのまま供養してもらい、33年以降は、他の人の遺骨と合葬する決まりになっている場合があります。このように供養の期間や、供養の方法を見ても、それぞれ特徴に違いがありますので、複数の施設を、慎重に比較することがとても大切です。

a-meramin 永代供養墓の価格

公営霊園に併設された永代供養の合葬墓から、一等地にある寺院の霊廟まで、非常に色々な種類の永代供養墓があります。供養の期間や、供養のしかた、納骨の方法や、施設の違いなどさまざまな違いがあるため、価格も10万円をきるお墓から400万円を超えるお墓まで、非常にさまざまな価格で提供されています。
(参考価格:東京多磨霊園 1体用合葬墓5万9千円)

1993年に神奈川県で初めて公営霊園に合葬式の永代供養墓が出来てから、少しずつ各地の霊園で永代供養の合葬墓が出来ています。それと同じようにこの15年ほどで、全国の永代供養墓は、500件を超えると考えられます。

永代供養墓は現在もなお、進化し続けていると思います。その中で、たくさんの施設が生まれ、価格をはじめ、いろいろな内容に違いがあります。最終的に永代供養墓を選ぶ際には、しっかりと現地を訪れ、『永代に供養してもらうのにふさわしい雰囲気かどうか、しっかりと検討する必要』があります。 そして必ず、以下の5ポイントを比較、検討することをおすすめします。
5point

 

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