自分の心が浄化されたよう
埼玉県で、祖父のお墓参り

・お墓参りの時期 : 3年前の秋のお彼岸
・誰と:私と弟と両親
・29歳/男性

230dansei

私は、東京でひとり暮らしをしていますので、なかなかお彼岸のお参りに帰ることはできません。それでも、今までお墓参りはしなくても、実家に帰って仏壇に線香をあげるくらいのことは、定期的にしていました。

ただ、それでもやはりお墓参りをしてこそ、先祖に対しての供養になると常々考えていましたので、3年くらい前に改めて家族全員でお墓参りをすることになりました。

私は私服ではなく礼服に身を包み、心を正して帰省をしました。お墓参りに行ったのは、私と弟と私の両親の合計4人です。私の実家は田舎ですので、私の家のすぐ近くに祖父の眠るお墓があります。そこまで家族全員で歩いていって、改めてお参りをすることができました。

仏壇に線香をあげるのとはまた違った気分になり、とても厳かな気分でお参りをすることができました。祖父のためにお参りをしたわけですが、むしろ自分の心が浄化されたようで、こういった行事はなるべくしなければいけないのだと痛感しました。

これからも、なるべくお墓参りができるように努力したいです。

 

感謝の思いを再確認
福島県で、祖父・祖母のお墓参り

・お墓参りの時期 : 五年前の春のお彼岸
・誰と: 誰と:両親と三人で
・39歳/女性

230josei

私は五年前の春のお彼岸に、両親とお墓参りをしました。父の実家と先祖代々のお墓は、福島県にあります。私は結婚してからそちらに行く機会がなかったので、久しぶりのお参りとなりました。

まずはお寺に行き、本堂に上がって住職さんにご挨拶をし、手土産をお渡しします。それから、バケツやじょうろに水をくみ、お墓を目指します。お墓は本堂の裏の小高い丘にあります。

コンクリート製の階段があるのですが、土や雨でぬかるんでいるので、注意深く上ります。バケツやじょうろ、供花などを抱えているので、ちょっとした運動になります。お墓のある区画には、どうしても雑草が生えてしまいます。

初めにこれらをきちんと掃除し、墓石を拭き清めてからお参りをします。お墓に向かって手を合わせていると、優しかった祖父や祖母のことが思い出されます。同時に、なかなかお参りに来られないことを内心で詫びるのです。

お墓参りをすると、先祖のおかげで今の自分があることを痛感します。そうした感謝の念を再確認する意味でも、良い機会になると感じます。

gorin2みんなのお墓参り体験談一覧はこちら >>