ご先祖を敬いご供養することの大切さ
奈良県で、夫の祖父母・夫の両親のお墓参り

・お墓参りの時期 :昨年の秋のお彼岸
・誰と:夫と2人で
・56歳/女性

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長男の嫁でありながら、お恥ずかしい話、3年ほどお墓参りに行っておりませんでした。と言いますのも、他府県に嫁いだ夫の妹、夫の実家近くに住む夫の叔母との折り合いが悪く、行き来が無くなってしまっていたものです。それでも3年前までは、長男の嫁として最低限のお付き合いはしておりました。

決定的となる出来事が起こったのは、義父が入院した時の事。実家とは別世帯で暮らす私に義父の入院先を教えなかったことが原因です。義妹も叔母も、ただ入院したとだけ知らせて来ました。

夫は、そのことで随分、妹、叔母に意見したようですが、「ムリに付き合う事はない」と言ってくれたものです。お墓の近所に叔母が住んでいた為、偶然に合う事を嫌がった私は、実に3年もの間、空き家となった実家へ帰ることも無く、仏事に関することは全て夫が一人行ってくれていました。感謝です。

お詣りにも、仏壇にも手を合わせられないでいたことへの申し訳なさで心が痛みました。実際に赴かなくても心の中で手を合わせる、その気持ちが大事と慰めてくれる人もありましたが、やはり行かずにいるのは心苦しいものです。

3年経った昨年の秋のお彼岸に、意を決して実家に帰り、お仏壇を掃除し、お詣りに行き、今までの不義理、無礼を詫び、心より手を合わせ、義父母に謝りました。お墓を掃除して、お花を手向け、線香を上げる・・・ご先祖を敬いご供養することの大切さ。この歳になってしみじみ思う事です。

若い頃はこうした仏事に縁が無く、さほど興味もなかった私ですが、年を取ると自然と仏様に向かって行くのだなと感じましたね。清々しく気持ちの良いものです。

長年気がかりだった夫の両親への思いがやっと叶えられました。さぞや恨んでおられたことでしょう。今後は長男の嫁として、動ける限りはお墓詣りを欠かさず守って行こうと思っています。

 

お彼岸やお盆にはお墓参り
茨城県で、義祖父、義祖母のお墓参り

・お墓参りの時期 :春のお彼岸
・誰と:義父、義母、旦那
・28歳/女性

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私は旦那と結婚したばかりです。普段は義実家の隣町に住んでいるのですが、春のお彼岸になったので義実家のお墓参りもしたいなぁと思い、義実家に行ってみました。旦那のご両親はとても優しい方なので、お彼岸に良く来てくれたねと喜んでくれました。

お参りの仕方も、その地域によってやり方が違ったりしますよね。私は義実家の初めてのお墓参りだったので、みんなの後をついて行って真似をしながらお参りしました。義実家から歩いて行けるほどの距離にお墓があったので近いなぁと思いました。

墓地についたら、大きなお地蔵さんが立っていました。そこにお米を添えました。それから墓参りをしました。墓石を掃除して、お花を添えて、もお線香をあげて、お米もお供えしました。私の実家ではお米はお供えしないので、やはり地域によってやり方は違うんだなぁと思いました。

無事に義実家のお墓参りが出来て良かったです。これからも嫁としてお彼岸やお盆にはお墓参りをみんなでやりたいと思いました。

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