お参りの大切さやご先祖様の事などを教える為に
神奈川県で、私のご先祖さま・祖父・祖母・母親のお墓参り

・お墓参りの時期:今年の春のお彼岸
・誰と:11歳の息子・4歳の娘と
・42歳/女性

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私は実家からわりと近い場所に住んでいます。私の実家のお墓は実家の敷地の中にあり、そこにご先祖様がみな眠っています。お墓が近い事もあり、お彼岸やお正月など機会がある度にお参りをするように心がけています。

自分の子供達にも、お参りの大切さやご先祖様の事などを教える為になるべく一緒にお墓参りへ連れて行くようにしています。

いつもお墓参りでは、お墓を私の母やご先祖様と思い「久しぶりに来たよ~」や「最近はなかなかこれずにごめんね」など話しかけたりお墓を後にする時には「また来るからね~!ばいばい~!」などと声に出してお喋りしています。

私のそんな姿を見ていて、子供達はお墓にはかなりプラスイメージ(?)があるらしく、いわゆる「怖い」という感覚はないようです。子供達が一緒になって墓石に向かって話しかけてくれている姿を見ていつも連れて来ていて良かった」と思っています。

そして一番嬉しかった事は、11歳になる息子が「パパのご先祖様のお墓には全然行ってないよね。今度の休みはパパのご先祖のお墓に行こうよ」と自ら言ってくれた事です。

主人のご先祖のお墓は、自宅から少し離れているのでいつも気にはなっていても、なかなか行けなかったのですが、この息子の一言で私も主人も「そうだよね。行こうね。」と久しぶりにお参りに行く事ができたのでした。

 

般若心経を3人で唱えてきます。
岩手県で、義父、主人の兄のお墓参り

・お墓参りの時期:一年前の春の彼岸
・誰と:姑、主人と三人で
・55歳/女性

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お墓参りは事あるごとにしています。春秋の彼岸は必ず墓参りをする習慣になっています。其の日は、お花、お団子を必ず墓前にお供えします。お線香におろうそくを燈し、般若心経を3人で唱えてきます。何のお経がよいのかお坊さんに聞いておりませんので、無難なお経と言うことで般若心経にしています。

其の墓地は共同墓地ですから、同じ宗派のお墓ばかりが並んでいるわけではありません。お墓の石も土の上にじかに立てているものもあります。そのようなお墓は傾いていて、あまり良い感じではありません。何でも、そのようにしてお墓を立てることが決まりになっている旨なそうです。それでも、最近は、他の宗派と同じように、しっかりと傾かないように基礎をしっかりさせ、其の上に墓石を乗せて作る方が増えています。

共同墓地はそのように他の宗派のことも聴けて面白い経験が出来ます。また、墓石の周りが草ぼうぼうと言う場所もあるのです。遠くにお引越しされているのかと思いをめぐらしたりします。お墓参りをしますと気分がすっきりとしてしますから、折に触れお参りしています。

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